RSAセキュリティ、SecurIDのOEM提供をASP事業者にも

RSAセキュリティは、ASP事業者向けにRSA SecurIDをOEM提供する「ASP事業者向け認証強化プログラム」を開始した。

» 2005年12月08日 12時53分 公開
[ITmedia]

 RSAセキュリティは12月8日より、ASPサービスを提供する事業者向けに、「RSA SecurID」を用いた二要素認証の仕組みを提供する「ASP事業者向け認証強化プログラム」を開始した。

 同社は2005年5月より、ISPやポータルサイト事業者、金融機関など、インターネット上でサービスを提供する企業に対し、RSA SecurIDをOEM提供する「オンライン会社向け認証強化プログラム」を提供してきた。新プログラムは、これをASPビジネスにも拡大するものだ。

 同プログラムには、SecurID表面に自社/サービスのロゴマークを入れるデザイン変更や製品、保守サービスが含まれており、ASP事業者が自社のブランドで、RSA SecurIDを用いた認証サービスを提供できるようになる。トークンを用いるため複雑なパスワードを設定する必要がなくなるほか、人事管理/給与管理など利用ユーザーを限定させたアプリケーションへのユーザー認証/アクセス制御を容易に行える点がメリット。

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