ラック、シスコの統合セキュリティアプライアンス向けマネージドサービスを開始

ラックは、シスコシステムズの統合セキュリティアプライアンス「Cisco ASA5500 シリーズ」向けのマネージドセキュリティサービスを提供する。

» 2005年12月15日 16時12分 公開
[ITmedia]

 ラックは12月15日より、シスコシステムズが提供するセキュリティアプライアンス「Cisco ASA5500 シリーズ」の運用、監視を行うマネージドセキュリティサービスを開始した。料金はオープンプライス。

 Cisco ASA5500 シリーズは、アプリケーションレベルのファイアウォールやIPSec/SSL VPN、IPS(不正侵入防御)といったセキュリティ機能をひとまとめに提供する、企業向けの統合型セキュリティアプライアンス製品。個別にセキュリティ機器を導入する場合に比べコストパフォーマンスに優れ、運用の手間が少ないことが特徴だ。

 ラックが提供するマネージドサービスでは、同社のセキュリティオペレーションセンターであるJSOCから顧客ネットワークに置かれたCisco ASA5500 シリーズを24時間365日体制で監視。セキュリティアナリストがファイアウォールやIPSのログをリアルタイムに分析することにより、スパイウェアやボットなどの脅威の兆候を迅速に見つけ出し、被害を防ぐ。また、JSOCが収集している統計データやインシデント発生時の緊急対応支援なども提供される。

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