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» 2005年12月16日 08時07分 UPDATE

ゼロから始める中小企業IT化への道:中小企業はサーバをどこから購入する? (1/3)

ITを導入するには購入先を選定しなければならない。サーバとLANの導入がIT化の道を切り開くことになると説明したが、多くの中小企業はどのようにITの購入先を決めているのだろうか?

[伊嶋謙二,ITmedia]

 IT化の道を切り開くことになるサーバだが、これを導入するに当たって、どこから購入すべきだろか? 基本的な事柄だが、これからIT化を考える中小企業にとっては大いに気になるところだろう。

信頼のおけるシステムプロバイダーを選べ

 サーバは社内ITの根幹を担うことになるため、システムにエラーが起きてしまうことは許されない。だからといって、エラーが起きないということはあり得ない。重要なのは、社内システムに異常が生じた際にきちんと対処することだ。だからこそ、社内システムの大黒柱ともいえるサーバの導入先は慎重に考えなければならない。

 ノークリサーチが行った「2005年版 中堅・中小企業のITソリューションの実態と展望」調査から、中小企業はどこからサーバを購入しているかを見てみよう。まずは調査結果を見てほしい(図1)。

図1 「2005年版 中堅・中小企業のITソリューションの実態と展望」(調査対象:全国の中堅・中小企業約7000社対象、有効回収票524件 調査分析期間:2005年1月〜3月)

 中小企業のサーバの購入先は、システムプロバイダー、販売店からの購入が55.8%と最も多くなっている。続いて、メーカーから直接購入するユーザーが24.2%、Webからの購入というケースは4.0%と多くない(デルや日本ヒューレット・パッカードなどのサイト上の販売はメーカーから直接購入に含めている)。つまり、以前から付き合いがあったり、ユーザーの下に足しげく営業に訪れる販売店が購入先として最も多いルートとなっている。

サービス・サポートの対応力を最重視せよ

 なぜこのような結果になったのだろうか? あくまで参考値ではあるが、その理由をERP(統合業務システム)を導入した中堅・中小企業のベンダー選定基準を調査した結果に求めてみたい(図2)。

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