日本IBMとHDE、SMB向けのメールセキュリティ特化型サーバを発表

日本IBMとホライズン・デジタル・エンタープライズは、フィルタリング、アンチウイルスなど各種メールセキュリティ対策ソフトを組み合わせたサーバ・パッケージを中堅・中小企業向けに提供する。

» 2006年01月19日 15時48分 公開
[ITmedia]

 日本アイ・ビー・エムとLinuxベンダーのホライズン・デジタル・エンタープライズ(HDE)は、中堅・中小企業向けに電子メールセキュリティを強化するサーバ・パッケージ「Eメール・セキュリティ・アプライアンス・シリーズ」の提供を1月19日より開始した。価格は85万8000円から。

 両社は同ソリューション製品の提供について、「中堅・中小企業において電子メールのセキュリティ対策が急務であり、今後導入意欲が高まるため」としている。

 Eメール・セキュリティ・アプライアンスは、中堅・中小企業に向けて必要な機能だけに絞ってリーズナブルな価格でハード・ソフトを提供するIBM Expressポートフォリオ対応のPCサーバ「eServer xSeries」をベースに、HDEのメールフィルタリング/アーカイブソフト「HDE Mail Filter」、ウイルス対策ソフト「HDE Anti-Virus」、スパム/フィッシングメール対策ソフト「HDE Anti-Spam」を組み込んだパッケージソリューション。

 Eメール・セキュリティ・アプライアンスの販売は、HDEと、日本IBMのビジネスパートナーであるダイワボウ情報システム(DIS)が行う。またDISは、同社のグループ会社、ディーアイエステクノサービスと連携し、出荷前の導入・各種設定作業、ヘルプデスク、保守などの各種サービスも提供する。

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