日本IBMは、中堅企業を対象とした「IBM Express Portfolio」に対応した製品やサービス、ソリューションの認定制度「Built on IBM Express Portfolio」を開始した。
日本IBMは8月2日より、従業員数1000人未満の中堅企業を対象とした「IBM Express Portfolio」に対応したサードパーティ製の製品やサービス、ソリューションの認定制度「Built on IBM Express Portfolio」を開始した。
Built on IBM Express Portfolioは、中堅企業をターゲットとしたIBM Express Portfolioと、それに対応したサードパーティ製のアプリケーションやコンサルティングサービスを低コスト、短期間で導入できるようにする体制を整えることを目的としたプログラム。同社がこれまで展開してきたビジネスパートナープログラム「PartnerWorld」の一環として実施される。
認定の対象となるのは、PartnerWorldに登録しているビジネスパートナーが提供するIBM Express Portfolio対応のサービスやソリューションのうち、従業員数1000人未満の企業での導入実績を持つもの。認定を得た製品やサービスはBuilt on IBM Express ポートフォリオのロゴを利用できるほか、日本IBMのWebサイトでも紹介される。
既にネスコの「SuperStream/400」やカテナの「Pregu」、ソフトブレーンの「eセールスマネージャー」、ネオジャパンの「desknet's」という4つのソリューションが認定を受けているが、日本IBMでは年内に100以上のソリューション/サービスの認定を行う計画だ。
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