ラック、人材不足に悩む企業にセキュリティ技術者派遣サービス

ラックは、セキュリティに詳しい人材の不足に悩む企業に技術者を常駐派遣するサービス「セキュリティマネジメントサービス」(SMS)を提供する。

» 2006年02月10日 21時52分 公開
[ITmedia]

 ラックは2月10日、企業にセキュリティ専門技術者を常駐派遣するサービス「セキュリティマネジメントサービス」(SMS)を発表した。

 SMSは、セキュリティの専門知識やノウハウを備えた人材が不足しているという企業の悩みに応えるためのサービス。技術トレーニングおよび実務経験を積んだセキュリティエンジニアを対象企業に常駐させ、導入から構築、運用にいたるまでのセキュリティ対策に従事させる。また、ラックの技術部隊と連携し、セキュリティノウハウや情報、ツールなども提供する。

 料金は業務内容によって異なり、構築/導入や日々のメンテナンス作業を行う「セキュリティエンジニア」の場合は1人月当たり120万円から、脅威分析やセキュリティ対策計画立案などに携わる「セキュリティスペシャリスト」は1人月当たり200万円から。また、セキュリティポリシーの策定/運用やセキュリティ教育まで実施する「セキュリティマネージャ」では1人月当たり300万円からとなる。なお、常駐のほか、週2回企業を訪問するタイプのサービスも提供するという。

 ラックはSMSにより、自社内で人材を育成する手間を省き、即座に効果的な情報セキュリティ管理/運用を開始できるとしている。サービス開始は3月1日から。

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