IBMは新事業部のTechnology Collaboration Solutionsを設置して、パートナー/顧客の支援に当たる。
米IBMは3月13日、ラスベガスで開催のPartnerWorld 2006カンファレンスで、中小企業向けのコンサルティングサービスなどパートナー支援のプログラムを発表した。IBMの知的財産をパートナーに提供し、協力態勢を強化する。
パートナー/顧客との連携を深める目的で、新事業部のTechnology Collaboration Solutionsを設置。製品への先端デジタル技術組み込みを支援する。
一定の要件を満たしたビジネスパートナー向けには、今年半ばから、PartnerWorld Industry Networks(PWIN)を通じて製品開発、マーケティング、販売の支援に当たり、IBMの研究員や専門家が協力する。
また、Innovation CenterおよびBusiness Partner Innovation Center(BPIC)に充てる予算も増額。2006年中に世界で最大40のイノベーションセンターを新設する計画。
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