MS初のスモールビジネスサミット開催

Microsoftは初のSmall Business Summitを開催、「Windows Small Business Server 2003 R2」「Point of Sale」などの中小企業向け製品とサービスを発表した。

» 2006年03月15日 08時04分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは3月14日、初のSmall Business Summitをワシントン州で開き、中小企業向けの新製品やサービスをアピールした。

 同サミットに合わせてスモールビジネス向けのサーバ製品「Windows Small Business Server 2003 R2」を発表。ソフトが最新状態に保たれているかどうかをチェックする機能や、ネットワーク全体のパッチ/アップデート管理機能が加わった。

 また、家電チェーンのBest Buyとの提携を通じて小売業界向けソフトの「Point of Sale」を発売。ソフト単体のほか、カシオのハードに同ソフトを組み込んだ製品も販売する。

 融資プランのMicrosoft Financingは、中小企業にMicrosoft製品を買ってもらいやすくする目的で、利用できる下限をこれまでの1万ドルから3000ドルに引き下げた。36カ月のローンでMicrosoftのソフトのほかハードやサービスを購入できるようになった。

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