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» 2006年07月25日 11時00分 UPDATE

女性システム管理者の憂鬱:新人君とはこんなにも罪作りなものさ (1/4)

某通信系企業の美人システム管理者の友人もデータの管理に悩まされている。新人が起こしたトラブルのようだが・・・・・・。今回はそんな体験談を紹介しよう。

[高橋美樹,ITmedia]

本記事の関連コンテンツは、オンライン・ムック「最新テクノロジーで効率化! 今どきのバックアップ入門」でご覧になれます。


 データのリストアの後に必ず必要となるのがアクセス権の復元だ。最近のバックアップソフトは、共有リソース関連のレジストリキーをリストアすることで、この点にも抜かりなく対応している。しかし、思わぬ環境の変化で、その機能が何の役にも立たないという悲しいケースもまれにあるようだ。

同僚の愚痴

 ある日の夕方、他の支店のシステム管理をしている同僚から電話が入った。ここのところ、日課のようになっている電話だ。主な話題は、数日前から同僚の下に配属になった新人君に対する愚痴である。あまりシステム管理の経験がないその新人君は、多少開発をかじった経験があるせいか、運用を軽く考えている節がある。その行動が同僚の鼻につくらしい。

同僚:「あまり知識がないから、バックアップテープの交換から担当させようと思っている。しかし、もっと難しいことがやりたいという態度が見え見えで、交換の手順を教えているときもメモを取らないし、サーバ4台のテープを交換するだけなのに、サーバ室に2時間もこもっている。あれは絶対に昼寝している」

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 別のある日の愚痴はこうだ。

同僚:「指示待ちの彼が珍しく何かやっていると思ったら、自分の知り合いから受けたプログラムの仕事を会社でやっているんだよね。彼の席の周囲は総務や経理担当者だから。彼がやっていることが会社の仕事かどうか区別がつかない、と開き直っている。わたしがそばを通るときだけサッと隠す怪しい素振りをするから、逆に目を引いて、分かった」

 この新人君、毎日毎日新たな事件を引き起こしては、そのたびに同僚をヒートアップさせていた。

 そんなある日、いつもの愚痴とは違う気の重そうな電話が入った。

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