テリロジーは、米Infobloxの「Infoblox DNSone」の新製品を出荷開始した。セキュアヴェイルのログ分析アプライアンスと連携してセキュリティ対策などが可能になる。
テリロジーは、9月より米Infobloxの「Infoblox DNSone」の新製品を出荷開始した。リリースされたのは小規模拠点向けの「Infoblox-550」、中規模企業向けの「Infoblox-1050」、大企業向けの「Infoblox-1550」、データセンター向けの「Infoblox-1552」の4モデル。
Infobloxシリーズは、DNS、DHCP、IPアドレスといったネットワークIDの統合管理に特化したアプライアンス。新モデルでは、最新OSを搭載し、アプライアンス間で協調動作を行い耐障害性を向上するグリッド機能を強化した(関連記事)。
そのほか、セキュアヴェイルのログ分析アプライアンスサーバ「LogStare Enterprise」との連携も予定。DNSoneのDHCP環境下にあるファイアウォールやプロキシなどのログをLogStareで統合することで、問題が発生したクライアントのホスト名を特定できるようになる。
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