ソフトイーサはVPN構築ソフト「PacketiX VPN 2.0」の機能を拡張し、Solaris版でもローカルブリッジ機能を利用できるようにした。
ソフトイーサは9月11日より、VPN構築ソフト「PacketiX VPN 2.0」のSolaris版の機能を拡張し、ダウンロード提供を開始した。
PacketiX VPN 2.0は、クライアント-サーバ間で仮想的なイーサネットネットワークを構築することによりリモートVPN接続を実現するVPNソフト。既存のファイアウォールやNAT、プロキシなどの環境に変更を加えることなく実装できる点が特徴だ。
最新ビルドのBuild 5220では、WindowsやLinuxだけでなく、Solaris版においても「ローカルブリッジ接続機能」が利用できる拡張プログラムが組み込まれた。これにより、Solarisが稼働しているサーバ上で、VPNと物理的なイーサネットとの間のブリッジ接続を行えるようになる。つまり、信頼性の高いSolarisプラットフォームをVPNサーバとして利用できるようになる。
PacketiX VPN 2.0 Build 5220は32ビット版/64ビット版SPARCおよびx86/x64版Solaris上で動作する。正規ライセンス所有者は同社Webサイトよりダウンロード可能。
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