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» 2006年12月28日 09時48分 UPDATE

Windows Liveが魅せる次世代マッシュアップ:個への最適化進む――自分好みの検索エンジンチューンが可能に (1/5)

GoogleやYahoo!の圧倒的な検索ヒット数に疲れていない? そんな時は“検索エンジンのカスタマイズ”に挑戦してみよう。興味のあるカテゴリーに限定することで、探しやすい検索ポータル作りが可能だ。

[大澤文孝,ITmedia]

 マイクロソフトが新たなプラットフォームと位置付けるWindows Live。そのサービスで提供される検索機能が、「Live Search」だ。Live Searchでは、「ウェブ」「画像」「ニュース」といった基本的な検索ができるほか、「RSSフィード」や「学術論文」「地図」のβ版検索サービスも提供されている。

 さらに、検索マクロやツールバー、そして開発者のためのAPIも提供されており、検索のカスタマイズができるのも特徴となっている(画面1)。今回は、Live Searchのカスタマイズ機能の中でも、「検索マクロ」を使った効率的な検索実現の方法を紹介しよう。

fig01.gif 画面1■Live Searchで提供される機能

 なお、この記事はオンライン・ムックPlus「Windows Liveが魅せる次世代マッシュアップ」の一部として連載中だが、Liveプラットフォームとして「Liveガジェット」についても連載を行っている。興味ある人は参考にしてほしい。これに合わせ、“Liveガジェットのアイデア募集”を行っている。読者から寄せられたアイデアは、本特集上で優秀作やアイデア傾向などを紹介していく予定だ。

検索マクロで自分好みの検索が可能に

 最近の検索エンジンは、多種多様なコンテンツを集めているため、ワンセンテンスの検索キーワードでは膨大な検索結果が表示されてしまう。そのため、効率的な検索をするためには、「いかにキーワードを組み合わせて絞り込むか」が重要になっている。

 また、このような絞り込み条件として演算子も用意されており、その都度長い条件式――例えば、「検索先サイトを絞り込む」「OR演算子でさらに複合条件を指定する」「特定の語句を含むページを除外する」――を入力していく必要があった。

 このような条件式を検索のたびに入力するのは手間がかかるし、そもそも、条件式を理解する必要がある。このため、誰でも手軽にこうした複雑な検索ができるとも限らないのが実情だ。某大手サイトによる検索キーワードランキングを見ると、大半のものが1つのキーワードによる検索であることも分かる。

 このような問題を解決するのが、Live Searchで提供される「検索マクロ」だ。

 検索マクロは、「どの検索エンジンを優先的に使うか」「含める語句や検索対象サイト」といった条件式を“事前に”設定保存しておくことができる機能なのだ。

 Windows Live IDを持っているユーザーであれば、複数の検索マクロを保存でき、用途に応じて切り替えて使用することができる。検索マクロで指定する条件は、主に、次の2つに分類できる。

1)サイトの限定

 特定サイトのみ検索対象にする使い方だ。例えば、「ニュースサイトだけから検索する」「旅行情報を提供するサイトからだけ検索」「特定の企業や国・地方自治体からだけ検索する」といった使い方が考えられる。

2)さらにキーワードを追加したり除外したりする

 入力されたキーワードに加え、さらに自動的に条件を付加するような使い方だ。

 この使い方は、応用例が多い。

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