内部統制に対応したメールアーカイブソリューションを提供

TISソリューションビジネスは、改ざんの困難なメールデータの蓄積で内部統制に対応するメールソリューションを提供する。

» 2007年01月09日 14時20分 公開
[ITmedia]

 TISソリューションビジネス(TSB)は1月9日、リアルタイムにメールをアーカイブ化して、監査証跡として内部統制に利用できる「ZipLip」の提供を開始した。

 TSBは、米ZipLipが開発したメールアーカイブソフトウェア「ZipLip Unified Archival Suite」の販売と導入コンサルティングやインプリメンテーション、メンテナンスなどのサポートと組み合わせ、ソリューションとして提供する。また、日本SGIが技術支援を行う。

 社内外のすべてのメールを対象に、ヘッダーや本文、添付ファイルなどから検索用のインデックスを自動的に生成し、暗号化を行ってリアルタイムに蓄積する。改ざんの不可能な監査証跡として利用できるほか、検索も迅速に行えるという。対応するメールサーバは、Microsoft Exchange ServerおよびLotus Notes/Dominoとなる。

 参考価格は、500ユーザーの場合で700万円から。今後3年間で20億円の受注を見込んでいる。

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