NTTドコモは、中国での法人向けモバイルソリューションの本格展開を目指して運営会社への出資を決定した。
NTTドコモは1月30日、中国のERPソフト最大手の用友軟件(用友ソフト)と共同で、英Fidatone Mobile Technology and Serviceに出資すると発表した。
NTTドコモの出資規模は500万ドル(約6億円)で、出資を受けるFidatoneは中国・北京に現地法人を設立する計画。NTTドコモと用友ソフトは、出資を通じて中国市場での法人向けモバイルソリューション事業の展開を目指す。
新設会社は、用友ソフトのERPノウハウや法人顧客基盤とNTTドコモの法人向けモバイルサービスのノウハウを活用し、運営主体として同事業を展開していく計画だという。
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