混在収容が可能なVoIP対応無線LANアクセスポイントを発売――沖電気

沖電気はマルチキャリア端末の混在収容が行えるVoIP対応無線LANアクセスポイントを発売する。

» 2007年03月07日 10時28分 公開
[ITmedia]

 沖電気工業は、NTTドコモとKDDIの無線LAN/携帯電話網デュアル端末を混在収容できるVoIP対応無線LANアクセスポイント「MWINS BR2100シリーズ v3」(v3)を、3月16日に発売する。

MWINS BR2102 MWINS BR2102

 v3は、NTTドコモのビジネス向けデュアル端末「N900iL」に加え、最新型の「N902iL」、KDDIのビジネス向けデュアル端末「E02SA」などに対応。企業内でマルチキャリア端末の混在収容が可能になった。

 また、マルチSSIDを利用でき、端末ごとに最適なセキュリティポリシーの設定や音声/データ端末の同時収容、端末の省電力モードへの対応などを図っている。フリーアドレスやモバイルワークスタイルなど、柔軟なワーキングスタイルを導入する企業に最適だという。

 ラインアップと価格は、IEEE 802.11aと11b/gを切り替えて利用する「MWINS BR2101」(税別)が15万8000円、11aと11b/gを同時利用できる「同BR2102」(同)が19万8000円。両機種合計で今後1年間に5000台の販売を見込む。

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