MVNOの日本通信は3月9日、丸紅グループのネットワークサービスプロバイダーのグローバルソリューションとパートナー契約を結んだ。
MVNO(仮想移動体通信事業者)の日本通信は3月9日、丸紅グループの通信/iDC/ASPサービスプロバイダーのグローバルソリューションとパートナー契約を結んだと発表した。これにより、グローバルソリューションの自営網への足回りに無線データ通信が利用できるようになる。
日本通信は無線データ統合サービスとして「Infinity Care」を展開。またグローバルソリューションは、企業向けに同社の閉域網によるVPN(仮想閉域網)/インターネットVPNサービス「VECTANT クローズドIPネットワーク Smart」「VECTANT インターネットVPN Type-R」などを提供している。現在、VPNアクセス回線としてNTTフレッツのほかADSL、ISDN、イーサネット専用線が提供されているが、今回の日本通信とのパートナー契約により、アクセス回線メニューにモバイル用の無線データ通信が加わることになる。
VECTANTの回線コストを除いたサービス料金は、クローズドIPネットワーク Smartが1拠点月額9800円から、インターネットVPN Type-Rが1拠点月額8200円から。
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