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ケーブルテレビとPHSの連携が実現
ウィルコムのPHS基地局とJ:COMのケーブルテレビ網を接続した実験でPHSサービスの有効性が実証された。
ウィルコムとジュピターテレコム(J:COM)は3月12日、ケーブルテレビ(CATV)網を利用したPHSサービスの実証実験に成功したと発表した。PHSサービスの品質向上やエリア拡大が期待されるという。
実証実験では、東京都練馬区にあるJ:COMのCATV網に10カ所のPHS試験基地局を接続し、PHS端末からの発着信接続率や通話品質、データ通信速度など検証した。独立行政法人情報通信研究機構の2005、2006年度研究テーマの一環として行われた。
この結果、現在のPHSサービスと同等品質となる接続性や300kbps以上のデータ通信速度が確認された。また基地局間の同期の安定性も確認され、移動しながら複数の基地局を跨いで利用するハンドオーバーも行える。
PHS基地局の多くはISDN網に接続され、サービスエリアは人口密集エリアが中心となる。CATV網は国内で幅広く整備されているため、PHS基地局をCATVに接続することで、サービス展開の難しい山間部へのエリア拡大や、通信電波が影響を受けやすい都市部のビル影などでの品質を向上できるという。
2社ではネットワークを相互に接続することで、固定通信と無線通信を連携させた新しいサービスが提供できるとしている。
[ITmedia]
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