ルートキット検出機能も搭載、エフ・セキュアがWindows向けウイルス対策ソフトの新版

日本エフ・セキュアは3月16日、Windowsプラットフォーム向けのウイルス対策ソフトの新バージョンを発表した。

» 2007年03月16日 13時27分 公開
[ITmedia]

 日本エフ・セキュアは3月15日、Windowsプラットフォーム向けのウイルス対策ソフト「F-Secureアンチウイルス ワークステーション版」と「F-Secureアンチウイルス Windowsサーバ版」の新バージョンを発表した。

 F-SecureアンチウイルスはWindows PCやサーバ向けのウイルス対策製品。4種類の検出エンジンを用いてウイルス/ワームのほか、スパイウェアやトロイの木馬の侵入をリアルタイムに検出する。また、「F-Secureポリシーマネージャ」による一元管理機能もサポートしている。

 新バージョンのVer 7では、2つのスパイウェアエンジンを搭載し、スパイウェアの検出/駆除率を高めた。また、通常のスキャンでは検出が困難なルートキットを見つけ出す「F-Secure BlackLight」もサポートしている。

 価格は、クライアントPC向けのF-Secureアンチウイルス ワークステーション版 Ver7が1ユーザー当たり9200円から、サーバ版は1サーバ当たり5万円から。3月15日より出荷を開始している。なお6月には、Windows Vistaに対応した「F-Secureアンチウイルス ワークステーション版 Ver7.1」をリリースする予定という。

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