ソフトエイジェンシー、MySQLの暗号化に特化したアプライアンスを販売

ソフトエイジェンシーは3月23日より、MySQLデータベースの暗号化に特化したアプライアンス製品「Security-GENERAL for MySQL」の販売を開始する。

» 2007年03月16日 13時38分 公開
[ITmedia]

 ソフトエイジェンシーは3月16日、MySQLデータベースの暗号化に特化したアプライアンス製品「Security-GENERAL for MySQL」を3月23日より販売することを発表した。

 Security-GENERAL for MySQLは、米Packet General Networksが開発したセキュリティアプライアンス。MySQLデータベースの現在のデータに加え、過去/バックアップのデータをAES(256ビット)で暗号化する。

 権限に応じた管理を可能にするため、ハードウェアトークンによるアクセス制御が可能だ。これにより、バックアップデータのコピーを持ち出されたり、ハードウェアごと盗難に遭ったとしても、データの復号やシステム起動を防止できるという。

 Security-GENERAL for MySQLには、ソフトウェアバージョンとハードウェアアプライアンス、SSLアクセラレータを備えた上位機種がある。価格はソフトウェア版の「SG-SOFT」が94万5000円から、アプライアンスの「SG-2000」が126万円から。

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