NTTドコモ、FOMAの高速データ通信端末を調達へ

NTTドコモはFOMAハイスピード対応のUSB型データ通信端末を秋に発売する。

» 2007年07月13日 20時08分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは7月13日、韓国の携帯電話事業者KT Freetelと共同で第3世代サービスの高速化規格HSDPAに対応したUSB型データ通信端末を共同調達すると発表した。国内ではFOMA端末「A2502 HIGH-SPEED」として秋ごろの発売を予定する。

FOMAハイスピード対応の「A2502 HIGH-SPEED」

 FOMA A2502 HIGH-SPEED」は、PCのUSB端子に接続して通信を行うことができるデータ通信専用の端末。下り通信速度3.6MbpsのHSDPAに対応し、海外の第3世代サービス提供エリアでも国際ローミングでデータ通信が行える。

 製品サイズは、高さ約80×幅37×厚さ12ミリメートルで重さは約45グラム。対応予定OSは、Windows Vista/XP/2000 Professionalとなっている。

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