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» 2007年07月25日 13時56分 UPDATE

個人情報の漏えいは約3000万円の損失――マカフィー

マカフィーの委託を受けてデータモニター社が実施した調査では、セキュリティ被害による企業倒産の可能性が指摘されている。

[ITmedia]

 「データ被害で個人情報が漏えいした場合、顧客への告知には平均26万8000ドル(約3000万円)を要する」――マカフィーの委託を受けてデータモニター社が実施した調査では、セキュリティ被害による企業倒産の可能性が指摘されている。

 「Datagate: The Next Inevitable Corporate Disaster?(データゲート:避けられない企業災害?)」と題された同調査は、米、英、仏、独、豪国の従業員数250人以上の企業を対象に、IT専門家1400人以上に対して行われたもの。これによると、回答者の33%が、不慮の、あるいは意図的な大規模な機密データの漏えいにより、企業が倒産に追い込まれる可能性があると答えている。

 また、回答者の60%が過去1年間で情報漏えいを経験していると答え、過去2年間一度も経験していないと答えた回答者はわずか6%だった。さらに、企業がこの問題に対して費やしているIT予算の平均は、予算全体のわずか0.5%であるという。

 そのほか、同調査では以下のような事項が判明したという。

  • 回答者の61%が情報漏えいは内部関係者によるものと考えており、23%は悪意を持って行われていると確信している
  • 回答者の約半数(46%)は、退職する従業員に対する事情聴取や監視を行っていない
  • 情報漏えいの年間コストを推定できたのは回答者の23%で、平均額は182万ドル
  • 最も価値の高いデータとは、知的財産、財務情報で、財務情報の漏えいの推定費用の平均は168万ドル

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