グレープシティは、Javaシステムのパフォーマンスを計測するツール、「JProbe 7.0J」を9月26日から販売する。
グレープシティは、クエスト・ソフトウェアの販売代理店として、Javaパフォーマンス計測ツールの「JProbe 7.0J」を2007年9月26日から販売することを発表した。
「JProbe 7.0J」は実行速度やメモリ使用量、テストの進行状況といったさまざまな情報をリアルタイムに計測し、プログラム内に潜む問題点を特定するJavaパフォーマンスツール。計測結果は直観的な状況把握が可能なユーザーインタフェースに表示され、システム開発の工程で発生する品質上の問題を効率的に解決できる。
JProbe 7.0Jは、次の3つの視点で解析を行う。
この最新バージョンでは、新たにJDK 5.0で導入された、新プロファイリングインタフェースのJVMTI(Java Virtual Machine Tool Interface)に対応。計測による負荷が低減し、実行時に近い状態での計測が可能となる。インタフェースも一新され、処理時間やメモリ使用量の計測、カバレッジ解析が1つのコンソールで実行できるようになった。さらに、ガーベジコレクションの最適化に欠かせない、オブジェクトの過剰割り当て調査に特化したデータ収集モードをサポート。データサイズが通常の半分以下になるため、システムへのオーバーヘッドが小さく、システムテストや試験運用時の分析で効果を発揮する。
価格は1開発ライセンス当たり38万6400円、1コンカレントライセンスが136万2900円(すべて税込み)となっている。
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