プロトンがログ分析を容易にする管理システム、ASP/アプライアンスの両形態

プロトンは、膨大なログから重要な部分を抽出して分析リポートするログ管理システムを販売開始した。

» 2007年09月12日 20時16分 公開
[ITmedia]

 プロトンは9月12日、セキュアヴェイルと代理店契約を結び、同社開発のログ監視分析システム「LogStare(ログステア)シリーズ」の販売を開始した。

 LogStareはファイアウォール、IDS/IPS(不正侵入検知/防御システム)、プロキシサーバ、メールサーバなどの各種サーバやセキュリティ機器から出力されるアクセスログをセキュリティポリシーやジョブ実行などの設定を基に監視、分析するシステム。膨大な量のログの中から必要な情報を抽出し、問題のありそうな個所をグラフや表を多用したGUIで分かりやすく表示、さまざまな角度で分析できるリポート機能が特徴。

画像 LogStareのリポート画面

 製品は、ユーザーが運用するログ監視分析用のアプライアンスと、ASPサービスとして提供されるログ分析サービスに分かれる。さらにアプライアンスは、ログ監視から分析/運用まで行う「Tera」と監視/分析対象をアプリケーションごとに分けた「Limited」の2機種が提供される。また、ログ分析サービスは、10数種類の基本サマリリポートとログ追跡機能を提供する「ASP」と、ログ分析で最もよく使われる10数種類のリポートを基本サマリリポートとして提供する「ASP Lite」の2種類がある。

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