NTTドコモ、ビジネスmoperaあんしんマネージャーを機能拡充

NTTドコモは、法人向け携帯電話管理サービス「ビジネスmoperaあんしんマネージャー」で、管理グループ設定などの機能拡充を図る。

» 2007年09月19日 18時01分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは、法人契約者向けの携帯電話管理サービス「ビジネスmoperaあんしんマネージャー」の機能を拡充する。閲覧制限を設定できるURL数の拡大や管理グループの複数設定などを2008年春までに実施する。

 ビジネスmoperaあんしんマネージャーは、企業などの携帯電話管理者がWeb上から遠隔操作で各端末の設定や制御が行えるサービス。機能拡充では、インターネットの閲覧を制限する「ブラウザ制限」機能で、登録可能なURL件数を9月29日から100件に拡大(現在は30件)する。また、2008年春をめどにサブグループを設定できる機能や複数の管理グループを一括管理できる共通管理者設定機能を追加する。

 サブグループ設定では、1契約のあんしんマネージャーで管理するグループ内に複数のサブグループを設定できるもの。サブグループごとに管理者を設定でき、ほかのサブグループを区別して携帯電話の設定や制御を行える。

サブグループ設定の利用イメージ

 共通管理者設定では、個別に利用されている複数のあんしんマネージャーの管理グループを一元的に管理できる。利用料金は、サブグループ設定が1サブグループ当たり月額525円、共通管理者設定が管理者1人当たり525円となる。

共通管理者設定の利用イメージ

 ドコモでは、10月1日から2008年1月31日までに「ブラウザ利用制限」または「一斉同報」の利用を新規に申し込んだあんしんマネージャーの契約法人を対象に、期間中の利用料金が無料になるキャンペーンを実施する。ブラウザ利用制限および一斉同報の通常利用料金は、最小(1〜10回線)の場合で月額1050円、最大(9001〜1万回線)の場合で52万5000円となっている。

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