日本オラクルは、グリッドおよびLinuxの技術認定資格を10月末から提供する。今後はSOA、BI、セキュリティ分野も拡充していくという。
日本オラクルは9月26日、オラクル製品に関する技術資格「ORACLE MASTER」の認定技術を拡充した「ORACLE MASTER Expert」を提供すると発表した。
ORACLE MASTER Expertは、グリッドやLinuxといった特定のテクノロジーやアーキテクチャーへの技術力を認定する資格。
今回新たに、クラスタシステム「Oracle Database 10g Real Application Clusters」のデータベース構築と運用を認定する「Oracle Database 10g Real Application Clusters Administrator Certified Expert」が10月31日から、Linux版Oracle Database 10gの構築と運用を認定する「Oracle Database 10g Managing Oracle On Linux Certified Expert」が11月末から提供される。価格はともに1万5750円。
今後は、認定分野をSOA(サービス指向アーキテクチャ)、BI(ビジネスインテリジェンス)、セキュリティ分野に広げるという。
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