NTTドコモ、2in1サービスの機能を拡充へ

NTTドコモは、1台の端末で2つの電話番号とメールアドレスが利用できる「2in1」サービスに、番号ごとの着信回避とWebメールの端末保存機能を追加する。

» 2007年10月04日 19時00分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは10月4日、1台の携帯電話端末で2つの電話番号とメールアドレスが利用できる「2in1」サービスに、番号ごとの着信回避と、Bモードで利用するWebメールを端末に自動保存する機能を追加すると発表した。10月10日から導入する。

 新機能では、利用する電話番号ごとに着信を制限する設定ができる。例えば、Aモード利用時にBモードの電話番号宛の着信があった場合に、「電源OFF/圏外」というような発信者への応答ができる。仕事とプライベートで番号を使い分けている場合などに便利だという。ユーザーは、設定ダイヤル「1414」に発信して、ガイダンスの指示に沿って利用できる。

 また、Bモードで利用可能なWebメールは、「Webメール設定」から「新着メール受信設定」を選択し、「自動端末保存」に設定することで、受信メールを端末内に保存できる。これにより、メール利用の度にWebメールサイトに接続する必要がなく、iモードメールに近い感覚でWebメールが利用できるという。

 2in1サービスの利用料は月額945円(税込み)で、機能拡充に伴う料金の変更はない。

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