ITソリューションプロバイダー大手の日本ユニシスは、ERPシステム「Hybrish」を発売した。
日本ユニシスは10月18日、製造・流通業などに向けて多様なビジネス環境で使われる中規模ERPソリューション「Hybrish」を販売開始した。
同製品は、大福帳型データベースを備えた基幹システム。「Microsoft .NET」に対応しており、ネット環境があればWebブラウザのみで運用可能となる。CRMやSCMなど外部システムとの連動性が高いほか、「会計」「販売物流」「生産管理」の基本モジュールに、業務形態に応じて「外注管理」「プロジェクト原価管理」などの拡張モジュールを組み合わせることができる。
企業グループ全体を単一のデータベースで一括管理し、組織変更や事業多角化など経営環境の変化に対応する。Unicode採用で多通貨および多言語をサポートしており、海外拠点などグローバル環境での会計も可能となる。
価格は、本体と会計モジュールが基本パッケージで290万円、基本パッケージ+物流モジュールが780万円、基本パッケージ+物流+生産モジュールが1480万円から。
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