日本ユニシス、メール専用の災害対策システムを発表

日本ユニシスは、電子メール向け災害対策ソリューション「DR_Exchange」を発表した。

» 2007年10月16日 17時47分 公開
[ITmedia]

 日本ユニシスは10月16日、災害時の電子メールシステム停止を防ぐソリューション「DR_Exchange」を提供開始した。現状分析からシステム導入までワンストップで電子メールシステムのディザスターリカバリ(DR)対策を実現する。

 同製品は、電子メールシステム専用のDR対策システム。メール機能を持つMicrosoft Exchange Serverに、災害対策システム構築に必要なハードウェア・ソフトウェアを搭載した米unisys製DR専用機器「GlobalRecovery 30m」を組み合わせることで実現した。

 実施プロセスは「デザインサービス」「インプリメンテーションサービス」で構成される。デザインサービスでは、顧客の現状環境をヒアリング、分析し、具体的な災害対策システムを設計する。インプリメンテーションサービスでは、システム設計や作業計画に基づき、DR_Exchangeを実装、本番環境を構築する。システム操作方法などのトレーニングも用意される。

 価格は、新規導入かつサービス2種で3000万円から。サーバやGlobalRecovery 30mなどを含めたDR_Exchange一式導入で約2億円から。3年間で50社への導入を見込んでいる。

関連キーワード

災害 | Exchange | サーバ | システム構築


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ