HDE、クライアントPCのウイルス駆除サービスを無償提供

HDEは、クライアントPCがWebにアクセスした時に、ウイルスやワームの検査と駆除をサーバ側で行う「HDEセキュアアクセスASPサービスβ版」を無償で提供する。

» 2007年12月06日 13時30分 公開
[ITmedia]

 ホライズン・デジタル・エンタープライズ(HDE)は12月5日、法人向けWebアクセスプロキシASPサービス「HDEセキュアアクセスASPサービスβ版」を無償で提供開始した。

 同サービスは、クライアントPCがWebにアクセスした時に、ウイルスやワームの検査と駆除をサーバ側で行うもの。F-Secureの「Anti-Virus」エンジンを採用している。

 WebアクセスにおけるHTTP通信内容からウイルスを検査し、1時間に1度パターンファイルを更新する機能や、アクセス元IPや日時、利用ユーザー、アクセス先のURLといった通信内容のアクセスログをApache形式で提供する機能がある。

 100社への導入を見込む。2008年6月に正式サービスとして開始予定。

image HDEセキュアアクセスASPサービスβ版の仕組み(同社Webページより)

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