日本IBM、クアッドコアXeon搭載のx86およびブレードサーバを発売

日本IBMは、x86サーバ「IBM System x」とブレードサーバ「IBM BladeCenter」のラインアップとして、インテルのクアッドコアXeonプロセッサを搭載するモデルを追加すると発表した。

» 2008年01月09日 16時47分 公開
[ITmedia]

 日本IBMは1月9日、x86サーバ「IBM System x」とブレードサーバ「IBM BladeCenter」のラインアップに、インテルのクアッドコアXeonプロセッサを搭載する6機種62モデルを追加すると発表した。1月21日から順次出荷を開始する。

 新製品は、インテルの最新クアッドコアモデルである5400番台プロセッサ(開発名はHarpertown)をIBMサーバとして初めて採用した。

 追加する製品ラインアップは、タワー型x86サーバ「IBM System x3400」および「IBM System x3500」、ラック型x86サーバ「IBM System x3550」および「IBM System x3650」、ブレードサーバ「IBM BladeCenter HS21 XM」「IBM BladeCenter HS21」。

 IBMが推進するデータセンターのエネルギー効率化プロジェクト「Project Big Green」の主要コンポーネントの1つで、システムの消費電力および熱の問題を解決するための技術「Cool Blue」を活用している。

 System x3400のタワー型モデルは、プロセッサは最大2.66GHz、HDD容量は最大2.4TB(Serial Attached SCSI)/6TB(SerialATA)、メモリ容量は標準で1GB/最大32GB、対応OSはMicrosoft Windows Server 2003、Red Hat Enterprise Linux、SUSE Linux、Novell NetWare、VMware ESX Server、SCO UnixWare、SCO OpenServerの各種。価格は38万8500円から。1月23日から出荷を開始する。

関連キーワード

IBM | ブレードサーバ | サーバ | x86 | Intel | クアッドコア | Xeon


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ