アセントがミニブログエンジンをOEM提供、ドリカムのコミュニティサイトも活用

アセントネットワークスは、ウェブサイト運営者やウェブ制作者向けに、ミニブログエンジンを同日からOEM提供すると発表した。

» 2008年01月29日 18時06分 公開
[ITmedia]

 アセントネットワークスは1月29日、ウェブサイト運営者やウェブ制作者向けに、ミニブログエンジンを同日からOEM提供すると発表した。

 提供するのはミニブログエンジン「Tim miniblog」。同社が運営するミニブログサービス「Haru(はる)」を基盤に構築したもの。企業のサーバ内に設置するパッケージ版と、アセントがサーバの運営を代行するサーバ代行版の2つのタイプを提供する。

 Tim miniblogではテキスト、動画などさまざまな情報をPCと携帯の双方から投稿できる。通勤時や旅先からなど、ユーザーがより多くの状況でコミュニケーションを取れる環境を構築できるという。

 ミニブログはインターネット掲示板と違い、「自分の今の状況」を一言で書き込むのが特徴。その内容に共感したユーザーが「仲間」になる。導入事例として、人気アーティスト「Dreams Come True」公式コミュニティサイト「ドリボード」がTim miniblogを利用して構築されていることも併せて紹介した。

 パッケージ版の価格は250万円から。サーバ運用代行版は初期費用が100万円から、月額利用料は10万円からとなっている。

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