ティブコ、異種混在のSOA環境を効率的に管理するソフトを発表

米Tibco SoftwareはSOAを効率よく管理できるソフトウェアを開発したと発表した。

» 2008年02月12日 17時33分 公開
[ITmedia]

 米Tibco Softwareは、異種環境で稼働するサービス指向アーキテクチャ(SOA)を効率よく管理できるソフトウェアを開発したと発表した。日本では日本法人の日本ティブコソフトウェアが英語版を発売する。日本語版も提供予定だが発売時期は未定。

 新製品は「TIBCO ActiveMatrix 2.0」。SOA統合、複合アプリケーション開発、および単一プラットフォーム下での監視を可能にする。導入企業は、Java、.NET、オーケストレーションならびに既存のカスタムおよびパッケージアプリケーションを組み合わせ、サービス指向アプリケーションの開発、導入、管理ができる。

 ActiveMatrix 2.0の特徴的な機能は次の通り。

 「ActiveMatrix Service Bus」はActiveMatriの最新機能。急成長するサービスやコンテンツの実装、コンテクスト・ベースのルーティング向けに提供される軽量エンタープライズサービスバス(ESB)となっている。

 SCA拡張もサポートする。単一の共通ツール群を使用するSCAベースの複合アプリケーションとして、ActiveMatrix BusinessWorksプロジェクト/サービス、ActiveMatrix Service Busメディエーション、およびJava/.NETサービスのアセンブル、導入、ホスト、管理を可能にする。エンタープライズ規模のSOAを導入する際の相互運用性と生産性を向上させる。

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