日本ユニシス、未承認行為を検知する新システムを提供

日本ユニシスは、ワークフローシステムとログ運用を支援するサービス「統合ログ管理ソリューション」を連携する機能を提供すると発表した。

» 2008年02月18日 17時07分 公開
[ITmedia]

 日本ユニシスは2月18日、ワークフローシステムと、ログ運用を支援するサービス「統合ログ管理ソリューション」を連携する機能を同日から提供すると発表した。ワークフローシステムとログ管理機能の連携により、プログラムへの不正な変更や破壊といった情報システムへの未承認行為を検知し、責任者に自動的に警告する仕組みを提供する。

 新機能は、ワークフローシステムの承認ログと、情報システムが受けた行為についてのログをRSA enVisionで収集する。相関分析機能を利用して自動的にログデータを突き合わせ、未承認行為を特定して責任者に警告する。情報システム部門の担当者は従来のように紙ベースの承認履歴を手作業で調べなくても済むようになる。監視の作業負担も大幅に軽減するという。

 また各種の変更履歴、アクセス履歴などについて自動でリポートを作成できるため、監視状況を定期的に報告する際にその機能を利用できる。内部監査、外部監査の際の証跡として活用することも可能になる。

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