日本ユニシス、学習管理システムに集計機能などを追加

日本ユニシスは、学習履歴の集計などの機能を追加した学習管理システムの新バージョンを、教育機関や自治体、企業向けに提供する。

» 2007年09月04日 19時34分 公開
[ITmedia]

 日本ユニシスは9月4日、同社の学習管理システム「RENANDI統合eラーニングシステム(RENANDI)」に新機能を追加した「RENANDI統合eラーニングシステム v1.8」を、教育機関や自治体、企業向けに提供開始した。3年間で60セットの販売を目指す。

 RENANDIは、高等教育機関における教育の実施や、学生の学習履歴を管理するシステム。講義や演習、自己学習などの項目に応じた教材やWebテストの配信、Webによる出欠確認など30以上の機能を持つ。

 新バージョンは、各授業のアクセス数やWebテストの正答率などの集計結果を確認できる。また、学生のログインIDや敬称、所属、総合評価などの情報を、学生の受講履歴紹介画面に表示できるようになった。これにより、指導者は学生ごとの受講履歴を把握し、総合評価を基にした個人指導を行える。

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