トレンドマイクロ、サイト経由の情報漏えいを防ぐフィルタリングソフト新版

 トレンドマイクロは3月25日、有害サイトなどの閲覧を制限できる企業向けURLフィルタリングソフトウェアの最新版を、4月14日に出荷すると発表した。

» 2008年03月25日 16時12分 公開
[ITmedia]

 トレンドマイクロは3月25日、有害サイトなどの閲覧を制限できる企業向けURLフィルタリングソフトウェアの最新版を、4月14日に出荷すると発表した。

 最新版の「Trend Micro InterScan WebManager 6.0」(ISWM 6.0)では、URLが「http://」で始まるあらゆるWebサイトへの書き込みを規制でき、Webサイトを経由した情報漏えいも防ぐ。書き込みを許可したWebサイトで、管理者が指定したキーワードを含む書き込みのみを規制することも可能。Webサイトへのファイル送信を規制する機能も追加した。

 ISWMが持つURLデータベースは、2008年3月現在で約7000万の規制対象ページと86の規制カテゴリーが登録されている。最新版では新たに「SNS・ブログ」「動画配信」「翻訳サイト」の規制カテゴリーを追加した。管理者はそれぞれのカテゴリーごとにポリシーを設定し、情報漏えいを防げる。

 価格は30ユーザー当たり23万8000円。1年間で10億円の売り上げを目指す。

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