騙す側にとってSNSは獲物をおびき寄せる格好の手段になっているとTrend Micro。
ソーシャルネットワーキングサイト(SNS)人気の高まりに伴い、SNSがフィッシング詐欺に利用されるケースが増えている。米MicrosoftのインターネットサービスMSNのユーザーを標的に、「MSNのSNS」をかたった偽サイトも現れた。
セキュリティ企業Trend Microのブログによると、この偽サイトはMSNアカウントへのログインページに見せかけて、メールアドレスやパスワードなどの情報を入力させようとする。
MSNの公式なSNSプラットフォームは「Windows Live Spaces」(MSN Spaces)だとTrend Microは指摘。SNSユーザーが着実に増える中、騙す側にとってSNSは獲物をおびき寄せる格好の手段になっていると解説している。
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