エス・ケイ、スマートフォンを管理する企業向け製品を発売

端末を紛失した場合にメール履歴などを遠隔操作で削除でき、研究所に持ち込む場合にはカメラ機能を強制的にオフにするといったことができる。

» 2008年04月22日 17時35分 公開
[ITmedia]

 エス・ケイは4月22日、Windows Mobile OSを搭載するスマートフォンのセキュリティ機能やアプリケーション管理を可能にする「Advance Shield Pro」サービスを発表した。5月7日から提供する。

 同サービスは、端末を盗難・紛失した場合のセキュリティ対策と、ユーザー(社員)が業務に不必要なアプリケーション操作をしないように管理できるもの。管理者は、携帯電話回線などを利用して端末を遠隔から管理できる。

 セキュリティ対策では、アドレス帳や発着信履歴、電子メール、「マイドキュメント」フォルダ、スケジュール、外部メディア上などにあるデータを遠隔操作で削除できる。アプリケーション管理機能では、カメラや無線LAN、Microsoft Office Mobileやメディア再生ソフト、ゲームなどの各種ソフトウェアといった30種類以上のアプリケーションの使用制限ができるようになっている。

 対応OSは、Windows Mobile5および6の日本語版。対応端末は、NTTドコモ「hTc Z」、ソフトバンクモバイル「X01HT」ウィルコム「W-ZERO3(WS003SH/WS004SH/WS007SH)」。

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