ビジネスパーソンの7割がメール誤送信の経験あり

送信の際に注意を払わない「うっかりミス」が多発しているが、業務には影響を与えないと考えるビジネスパーソンが多いことが明らかになった。HDE調べ。

» 2008年04月24日 16時46分 公開
[ITmedia]

 メール暗号化サービスを展開するHDEは4月23日、業務で電子メールを利用するユーザーに「メール誤送信」の調査を実施し、結果を発表した。

 ユーザーの約7割(66.2%)がメールを誤って送信したことがあると答えた。誤送信の内容は「ファイルを添付せずに送信」「書きかけのメールを送信」「メールアドレスの選択ミス」など、送信の際に注意を払わない「うっかりミス」が多いことが分かった。

 メール誤送信の影響として、「特に影響はなかった」という回答が9割を超えた。間違えて電子メールを送信しても、業務への影響は低いと考える回答者が多くを占めることが明らかになった。

 誤送信の対策として「送信前に目視で確認」が6割の回答を集めた。そのほか、「アドレス帳の活用」「あて先を最後に入力」「メールをすぐに送信しない」などが主な対策となっている。

 仕事で電子メールを利用している人を対象に、2007年12月21日、22日にインターネット経由で調査を実施。有効回答者数は515名となった。

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