富士ゼロックス、SMB向けの不正侵入防止サービスを開始

富士ゼロックスはネットワークセキュリティ対策のアウトソーシングサービスにIPS機能を提供する。

» 2008年07月01日 16時09分 公開
[ITmedia]

 富士ゼロックスは7月1日、中堅・中小企業向けのネットワークセキュリティ対策アウトソーシングサービス「beat」で、IPS(不正侵入防止)サービスの提供を開始した。

 新サービスは、既存のサービスであるファイアウォールやアンチウイルス、アンチスパイウェアなどの機能と併用できる。詳細なパケット解析や振る舞い検知技術を利用し、ファイル共有ソフトやメッセンジャーソフトなどを悪用した攻撃や未知のマルウェアなどの侵入を防止する。

 サービスメニューは、アンチウイルスなどの基本機能を提供する「beat/basicサービス」と拠点間VPN接続サービス「beat/branchサービス」の2種類。月額利用料は、beat/basicが1万8800円(別途初期費用6万円)、beat/branchが1万3300円(同7万円)で、既存ユーザーは追加料金なしでIPS機能を提供できる。

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