北京や上海でPHSを利用できるようになる。
ウィルコムは、中国国内でPHSが利用できる「ウィルコム海外レンタルサービス」を7月15日から開始すると発表した。当初は北京および上海市内で利用できる。
同サービスはウィルコムユーザーが対象に、端末に挿入するPIMカード(加入者情報を登録したカード)だけのプランと、PIMカードと対応端末「X PLATE」をセットでレンタルするプランの2種類が用意される。基本料は、PIMカードのみが月額525円、セットプランが1日当たり210円。別途手数料1050円が必要。事前予約制で成田空港やウィルコムプラザ、宅配で受け取りができる。
通話料は、中国国内への通話発信が1分当たり40円、国際IP電話での通話発信が同100円。現地のPHS番号で着信する場合は無料だが、ウィルコムのPHS番号で着信を受ける場合は30秒当たり35円の着信料が課金される。ショートメッセージ送信料は1通当たり40円。
事前予約が必要で、成田空港やウィルコムプラザ、宅配で受け取りができる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.