ライフボート、クライアント向け情報漏えい対策ツールを発売ログとアクセス権限を集中管理

LAN上のPCや持ち出し用ノートPCなどからの情報漏えいを防ぐ。

» 2008年08月04日 13時00分 公開
[ITmedia]

 ライフボートは8月4日、クライアント向け情報漏えい対策ツールの新製品「LAN防衛パック」を8月29日に発売すると発表した。ログ収集とアクセス制御の集中管理ができる。

 新製品は、ハンガリーのセキュリティベンダーEagleEyeOS Commercial and Service Providerが開発したアクセス制御製品と、大阪市のエスコンピュータが開発したソフトをライフボートがパッケージ化したもの。

photo アクセス制御の管理画面イメージ

 アクセス制御機能では、イベント内容やユーザー、パスといった条件によるフィルタリング制御や、USBメモリなどのデバイス単位での制御、業務時間外のアクセス禁止や特定のユーザーのみアクセス許可といったセキュリティルールに基づく制御を行える。ログ収集機能では、フィルタによる必要なイベントログのみの保存、リアルタイムの監視ログ保存といった操作ができる。オプションで暗号化機能も提供する。

 製品価格は、5クライアント版が9万8000円(税別)からとなっている。

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