三菱UFJニコスなどが発行するクレジットカード「UFJカード」を装ったメールと偽サイトが確認された。現在は同サイトにはアクセス制限がかかっている。
フィッシング詐欺対策システムを提供するシンセキュアは9月30日、三菱UFJニコスなどが発行するクレジットカード「UFJカード」を装った詐欺メールおよび偽サイトを確認したとして、注意を促した。
シンセキュアは9月28日深夜に、差出人が「UFJ Card [service@yahoo.co.jp]」、件名が「ALERT」と記載されたUFJカードの偽メールを確認。同メールでは、メールアドレスやクレジットカードの登録の確認のため、本文中のリンクをクリックするよう促し、リンク先の偽サイトに誘導してくる。
偽サイトではクレジットカードの番号やPIN、カードの有効期限を入力するフォームが設置されている。誤って入力すると、個人情報が抜き取られてしまう。
シンセキュアによると、9月30日の13時時点では偽サイトが稼働しているという。16時30分現在、同サイトにはアクセス制限がかかっている。
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