16日にリリースされたFirefox 2.0.0.19で、対処したはずの脆弱性の1つが修正されていなかった。
Mozilla Foundationは12月18日、Firefoxブラウザのアップデート版となるバージョン2.0.0.20をリリースした。
Firefoxは複数の脆弱性を修正したバージョン3.0.5と2.0.0.19が16日にリリースされたばかり。ところがWindows版の2.0.0.19で、対処したはずの脆弱性の1つが修正されていないことが発覚した。
2.0.0.20ではこの問題を修正し、Windows、Mac、Linux版を改めて公開した。なお、Firefox 2はこれが最後のリリースとなり、今後は脆弱性修正などのアップデートは行わない。ユーザーはできるだけ早くFirefox 3にアップグレードするよう、Mozillaは促している。
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