チェック・ポイントは、複数のゲートウェイにおけるセキュリティ対策を1台の機器に集約するアプライアンスを発売した。
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは2月23日、サービスプロバイダや大企業向けのセキュリティアプライアンスの新製品「VSX-1」を発売した。複数のゲートウェイにおけるセキュリティ対策を1つの機器に集約できる。
同製品は、5〜150台のゲートウェイセキュリティアプライアンスの機能を1台の機器に統合できるようにする。ファイアウォールやVPN、不正侵入防御(IPS)、URLフィルタリングの各種機能を搭載している。これにより、消費電力や設置スペース、冷却コストなどを削減でき、複数のゲートウェイセキュリティを集中管理することで管理業務の効率性も高まるという。
製品ライアンアップは、最大10台までのゲートウェイセキュリティの統合に対応するファイアウォールスループットが最大4.5Gbpsの「VSX-1 3070」、同最大150台までに対応してファイアウォールスループットが最大13.5Gbpsの「VSX-1 9070」、同最大150台までに対応してファイアウォールスループットが最大27Gbpsの「VSX-1 9090」の3種類。
価格は、VSX-1 3070が544万円から、VSX-1 9070が960万円から、VSX-1 9090が1760万円からとなっている。
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