チェック・ポイントは、従業員数75人以下の小規模拠点向けUTM(統合脅威管理)アプライアンスを発売した。
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは2月19日、従業員数75人以下の小規模拠点向けUTM(統合脅威管理)アプライアンス製品「Check Point UTM-1 130」を発売した。中小企業や大企業の支店向けに提供する。
同製品は、ファイアウォールおよびVPN、IPS(侵入防御)、ウイルス/スパム対策、URLフィルタリング、メールセキュリティ、Webアプリケーションファイアウォール(オプション提供)の機能を統合したもの。ファイアウォールスループットは最大400Mbpsで、筐体をファンレス設計にしたことで、スペースの限られたオフィス内でも導入できるようにした。
特にIPS機能では独自開発の検知エンジン「Smart Diffence」を搭載し、新出のマルウェア対策やセキュリティパッチが未適用でもネットワークを迅速に保護できるという。GUIの採用で機器単体での設定管理を容易にしたほか、管理サービス「SmartCenter」などを利用してリモートから機器を集中管理できる。
価格は37万5000円(税別)で、同社販売代理店から提供される。
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