攻撃者がこの問題を悪用すると、脆弱なシステムを乗っ取ることが可能になるという。
セキュリティ企業VUPEN Securityは3月3日、音楽プレーヤー「Winamp」に脆弱性が見つかったと報告した。危険度は4段階評価で最も高い「Critical」としている。
この問題はlibsndfile.dllのエラーが原因で、攻撃者がこれを悪用すると、脆弱なシステムを乗っ取ることが可能になるという。この問題の影響を受けるのはWinamp 5.55およびそれ以前のバージョン。VUPENのアドバイザリーが公開された時点では、パッチはリリースされていない。
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