「Namazu 2.0.19」がリリースUTF-8などの統合処理モジュールを搭載

Namazu Projectはオープンソースの日本語全文検索システム「Namazu」の最新版を公開した。

» 2009年03月13日 15時04分 公開
[ITmedia]

 Namazu Projectは3月12日、オープンソースの日本語全文検索システムの最新版「Namazu 2.0.19」をリリースした。

 最新版では、個別フィルタで行っていた処理を統合する拡張機能モジュールとしてUTF-8用のpl/extutf8.plと、ZIP用のpl/extzip.plを追加した。また、「LTVERSION="8:1:1"」への変更や- mknmzにファイルサイズのチェック機能を追加している。フレーズ検索を含む複雑な検索式の不具合も修正した。

 なお、旧バージョンの「Namazu 2.0.17」にはクロスサイトスクリプティングの脆弱性しており、Namazu ProjectはNamazu 2.0.18でこの脆弱性に対処済み。アップデートを行っていないユーザーに対し、早期に適用するよう促している

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