蒼天は、クライアントPC資産管理ツールにネットスターが提供するURLフィルタリング技術を使ったWebアクセス管理機能をオプションメニューとして追加する。
蒼天は、クライアントPC資産管理ツール「LogVillage 2.0」のオプションメニューに、ネットスターのURLフィルタリング技術を使ったWebアクセス管理機能を追加。「URLカテゴリ分類オプション」として3月17日に発売した。
新機能は、LogVillageで収集したWebアクセス履歴とネットスターのURLリストと照合して、リストに合致したWebアクセスを分類。カテゴリ別のグラフ表示や詳細なログ表示を行う。カテゴリごとに設定できる管理者へのアラート通知機能も実装する。
管理者はWebコンソールから全社や部門別、PC別にカテゴリー分類に従ったWebアクセスの状況を把握できるほか、アクセス制限などの設定も可能。アラート機能から把握したマルウェア感染サイトなどの不正サイトの情報を、ファイアウォールなどの設定に活用できるという。
多くのクライアントPC管理ツールでは、Webへのアクセスログを収集しても情報量が膨大なため、実際には利用状況を把握するのが難しいという。URLフィルタリングを活用することで、アクセスのログの分類を容易にし、Webサイトアクセスでのセキュリティ管理を支援する。
提供価格は月額5万円からで、管理対象台数により変動する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.