ハミングヘッズ、印刷や記録媒体を管理する情報漏えい対策製品を発売

ハミングヘッズは、情報漏えい対策製品「セキュリティプラットフォーム」に印刷や記録媒体でのデータ利用を管理する機能を追加した最新版を発売した。

» 2009年05月22日 12時31分 公開
[ITmedia]

 ハミングヘッズは5月22日、印刷や記録媒体でのデータ利用を制限・管理する機能を搭載した情報漏えい対策製品「セキュリティプラットフォーム」の最新版を発売した。

 印刷制限では、「プリントジョブ履歴出力機能」「セキュア印刷オプション 印刷データJPEG出力機能」の2種類を搭載。プリントジョブ履歴出力機能は、「機器名」「ファイル名」「フォルダ名」「ユーザー名」「アプリケーション名」「日時」を出力する従来からの履歴管理に加えて、「ドキュメント名」「プリンタ名」「印刷設定」「印刷ページ数」「管理番号」をプリントジョブ履歴として出力できるようにした。

 セキュア印刷オプション 印刷データJPEG出力機能では、プリンタから出力される印刷物に対して、印刷した内容をJPEG画像として保存。JPEG画像と印刷履歴、プリントジョブ履歴を共通の管理番号で関連付け、履歴から印刷物の内容を容易に特定できる。

 記録媒体の制限では、USBインタフェースを使用したUSBメモリやHDD/CD/DVDドライブ、FDD、MOを対象に、「メーカー名」「型式」「個体番号」「ユーザー名」「マシン名」などを条件で接続を制限する。接続が許可された媒体には、接続/切断履歴を出力し、接続が制限されている場合は禁止操作の履歴を出力する。併せて「マシン名」「ドライブ名」「日時」「操作名」「ユーザー名」「デバイスの種別」を履歴として出力するため、データがどの記録媒体で利用されたかを特定できる。

 製品価格はオープンとなっている。

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