三菱電機ビジネスシステム関西支社、ファイルメーカーのアライアンスに参加顧客ニーズへの柔軟な対応を図り

三菱電機ビジネスシステム関西支社はファイルメーカーのアライアンスプログラムに参加。基幹系システムだけではカバーしきれない顧客ニーズへの柔軟な対応を図るという。

» 2009年06月29日 17時04分 公開
[ITmedia]

 ファイルメーカーは6月29日、三菱電機グループの情報系関連会社である、三菱電機ビジネスシステム関西支社が、ファイルメーカーが世界規模で展開するアライアンスプログラム「FileMaker Business Alliance (以下、FBA)」へ参加したと発表した。

 これにより同社は、ファイルメーカーからのマーケティング/セールスサポートや製品の割引購入といった特典を受けられる。なお三菱電機ビジネスシステムがFBAに参加したことで、(FBAの上級メンバーである)Platinumメンバーを含むFBAメンバーは、合計56社となった。

 FBAへの参加について、三菱電機ビジネスシステムの三木洋典 関西支社長は「これまで、基幹系システムの提供だけではカバーしきれなかった顧客要望に対しても、ファイルメーカーの製品ラインを使ったソリューション開発であれば、迅速に応じられる。経済環境が急変する中でも、大阪の企業に活力を提供していきたい」とコメントを寄せた。また同社の竹村暢孝 ソリューション推進部部長は「既存のパッケージソリューションをFileMakerソリューションに置き換えることで、迅速な導入と柔軟なカスタマイズを両立した、新たなパッケージビジネスを展開する予定。また当社であれば、よりスケーラブルなファイルメーカー ソリューションも提案できる」と見通しを示した。

 なおFBAのメンバーシップ費は、年額4万9000円(税別)。追加の支店所在地については、1カ所当たり年額1万円(税別)となる。FBAへの参加資格としては、最低1年間の事業実績および、法人登記が必要となる。

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